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ニュースリリース

自己免疫疾患治療剤MT-1303に関する
Salixへの権利許諾に係わるライセンス契約締結について(2019年4月26日発表)

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 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之、以下「当社」)は、このたび、当社が創出し、開発を進めてきた自己免疫疾患治療剤MT-1303(amiselimod)について、Bausch Health Companies Inc.(本社:カナダ、社長:Joseph C. Papa、以下「Bausch Health」)の100%子会社であるSalix Pharmaceuticals (以下「Salix」)への独占的な権利の許諾に係わるライセンス契約を締結しました。

 今回の契約締結により、当社はBausch Healthに、日本およびアジアの一部を除く全世界における本剤(ただし、「神経疾患・膠原病およびその他特定の希少な皮膚疾患」の領域は除く)の開発、販売を独占的に行う権利を許諾します。Bausch Healthは潰瘍性大腸炎の適応症でMT-1303の開発を始める予定であり、当社は日本およびアジアの一部において、同社の国際共同治験のデータを用いた承認申請および販売の権利を有しています。また、当社はBausch Healthから契約一時金を受け取るとともに、開発の進捗に応じたマイルストンおよび販売ロイヤリティを受け取る権利を有しています。

 MT-1303は、様々な自己免疫疾患に効果を有する可能性があり、当社は引き続き、Bausch Healthに許諾した領域以外の適応症の開発に積極的に取り組んでいきます。


MT-1303(amiselimod)について
「スフィンゴシン1-リン酸(S1P)受容体機能的アンタゴニスト」であり、リンパ球上のスフィンゴシン1-リン酸受容体(S1P受容体)に作用することにより、リンパ球のリンパ節からの移出を抑制して自己免疫反応を抑制し、その結果、様々な自己免疫疾患に効果を有する可能性がある化合物です。当社は、欧州及び日本において、本剤の多発性硬化症、乾癬、クローン病、全身性エリテマトーデスの臨床試験を実施し、既存のS1P受容体機能的アンタゴニストを超える安全性プロファイルを有する可能性を示す試験結果を得ています。


Salixについて
Salixは消化器疾患の予防、治療に取り組んでいる世界最大のスペシャリティファーマの一つです。Salixは30年間にわたり、患者さんの生活を改善するための革新的な製品のライセンス供与、開発、販売を行なっています。そして、慢性的で衰弱した多くの患者さんの生活を変えるソリューションを医療関係者にお届けしています。Salixは現在、消化器・肝臓・痛みの専門家、プライマリーケアに焦点を絞って販売組織を拡大し、米国の医療機関に製品ラインを提供しています。本社はニュージャージー州ブリッジウォーターに置いています。


Bausch Health について
Bausch Health Companies Inc.(NYSE/TSX銘柄名:BHC)は、ヘルスケア製品で人々の生活を向上させるというミッションを掲げるグローバルカンパニーです。当社は眼科、胃腸科、皮膚科の治療分野を中心に、各種医療用医薬品をはじめ、医療機器、OTC医薬品といった幅広い製品の開発、製造、販売を行っています。私たちは、世界の健康に貢献する革新的な会社となることを目指しており、そのコミットメントを果たす途上にあります。より詳しい情報については、こちらをご覧ください。


田辺三菱製薬について
田辺三菱製薬は、1678年に創業、日本の医薬品産業発祥の地である大阪の道修町に本社を置き、医療用医薬品事業を中心とする国内上場企業としては最も歴史ある老舗企業です※。「医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献します」という企業理念のもと、中期経営計画16-20では「Open Up the Future−医療の未来を切り拓く」をキーコンセプトと定めました。重点疾患領域である「自己免疫疾患」「糖尿病・腎疾患」「中枢神経系疾患」「ワクチン」を中心に、アンメット・メディカル・ニーズに応える医薬品の創製を通じて、世界の患者さんの健康に貢献していきます。
http://u-g-f.info/
※東京商工リサーチ調べ


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