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田辺三菱製薬とマラリア研究機関の抗マラリア薬の共同研究に対し、
グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)から資金助成(2019年3月28日発表)

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 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之、以下「当社」)は、マラリア治療の研究機関であるMedicines for Malaria Venture(以下、MMV)と共同研究を進めており、このたび、新規抗マラリア薬の候補となるリード化合物2種類を取得し、これらの最適化を進めるプログラムについて、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovative Technology Fund、以下「GHIT Fund」)から1.92億円の助成を受けることとなりました。

 GHIT Fundは、マラリア、結核、顧みられない熱帯病等、開発途上国の人々を苦しめる感染症に対する新薬創出を促進するために、日本発の官民パートナーシップとして2013年に設立されました。日本の製薬企業などが保有する高い科学技術の知見を活用した創薬力によって、グローバルヘルスに対する日本の国際貢献の強化をめざしています。

 当社はグローバルヘルスに貢献するというGHIT Fundの趣旨に賛同し、GHIT Fundの第1期活動(2013年度〜2017年度)に対して4,000万円、第2期活動(2018年度〜2022年度)に対して1億円の資金を拠出しています。また、2015年5月には、GHIT Fundを通して、当社の医薬品化合物ライブラリー(5万化合物)をMMVに提供して共同研究を開始し、3種類の有望なヒット化合物を同定することができました。今回、最適化を進めるに至ったリード化合物は、この3種類のヒット化合物の一つから派生したものです。

 マラリアは、エイズ、結核と並ぶ世界三大感染症の一つで、マラリアの根絶は、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)」の目標として掲げられており、先進国と開発途上国間の健康格差の是正にも繋がります。また、当社が取り組むべき重要課題である「マテリアリティ」の一つとして「人々の健康に関連する社会貢献活動」を掲げています。GHIT Fundを通じた一連の取り組みは、このマテリアリティのなかで主要な取り組みと位置付けており、開発途上国における医薬品アクセスの向上とSDGsの達成に直接的に貢献するものと考えています。

 当社とMMVとの共同研究は2019年4月から次ステージに移り、GHIT Fundの助成金を活用しながら、開発候補品の創出をめざして、2年間のプログラムを進めていきます。当社は、アンメット・メディカル・ニーズに応える医薬品の創製を通して、持続可能な社会の実現に寄与するとともに、世界の人々の健康に貢献していきます。

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