ニュースリリース
血漿分画製剤の販売提携終了に関するお知らせ
(2014年9月12日、日本血液製剤機構との共同発表)
一般社団法人 日本血液製剤機構(本社:東京都、理事長:上田英彦、以下「JB」)と田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、社長:三津家正之、以下「田辺三菱製薬」)は、両社間における血漿分画製剤の販売提携について、2015年3月末日をもって終了することをお知らせいたします。
JBは、日本国内における血漿分画事業の安定的継続と血漿分画製剤の国内自給達成を目指して2012年に設立されました。田辺三菱製薬は、JBの事業開始以来、JBが供給する血漿分画製剤を販売してまいりましたが、今般JBの販売体制が整ったことから、血漿分画製剤に関する売買基本契約を2015年3月末日をもって終了することで両社合意いたしました。
これにより、田辺三菱製薬は、2015年3月末日をもって血漿分画製剤の販売を終了し、同年4月1日以降は、JBが医薬品卸を通じて血漿分画製剤を販売いたします。
JBは「善意と医療のかけ橋」を基本理念として、血漿分画製剤のより一層適正な情報提供活動および国内自給達成のために取り組んでまいります。田辺三菱製薬は、血漿分画製剤の販売を終了いたしますが、これからも自社医薬品の適正な情報提供を通じ、患者さんのQOL向上に貢献してまいります。