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Job 03

社員紹介

私がやりきったこと

薬をカタチにする製剤開発。
患者さんに届けた後まで、私たちの挑戦に終わりはない。

研究職(技術研究)

2006年入社 工学研究科修了

たとえ画期的な成分をもつ原薬もそのままでは真の効果を発揮させることはできない。

私たち製剤研究部の仕事をひと言で表現するならば、薬をカタチにすること。たとえ画期的な成分をもつ原薬でも、そのままでは真の効果を発揮させることはできません。溶解度の低いものであれば溶解性を向上させる、水分や光の影響を受けやすいものならば安定性を高める、さらにはターゲットとする部位で溶解・吸収させるDDS(Drug Delivery System)など、原薬の効果を最大化させる製剤や包装を設計するのが、私たちのミッションなのです。
開発品については初期から後期まで関わり、臨床試験に使用する治験薬を供給しながら、そのフィードバックを活かして最適な処方や製剤形態を探索していきます。その先の承認申請や生産立ち上げ、さらには上市後の製品に対しても同様です。患者さんの利便性を考えて水なしで服用できるOD(Orally disintegrating)錠にする、あるいは薬剤師さんの調剤過誤防止のために製品名を印刷した錠剤に切り替えるといったように改善を続けます。製剤開発に終わりはないのです。
子どもの頃から手を動かしてモノをつくることが大好き。学生時代は工学部で学び、製剤関係の研究に関わったことがこの仕事に関心を抱くきっかけでした。自分がつくったモノが薬というカタチになって患者さんのもとに届けられる。人々の生命にも関わり、社会的な意義も大きい。そこが、私にとっての製剤開発の一番の魅力です。

生産立ち上げで痛感した知識不足。
その悔しさが自分をひと回り大きく成長させた。

製剤開発のステージは、初期開発品、後期開発品、そして商業生産の大きく3つにわかれます。私は入社早々に担当したプロジェクトが初期開発から生産立ち上げ、さらに上市まですべてを担当できたという幸運な経験を得ました。
この製品だけでなく、生産は工場でおこなうのですが、そのためには開発段階で培った情報や技術を適切に移管する必要があります。その時は日々工場の技術者と打ち合わせを重ねたのですが、私がまだ若く経験不足ということもあって、なかなか上手く進みませんでした。いま思えば当たり前のことなのですが、研究所での開発と工場での生産では、同じ製造といってもまったく次元が異なるのです。それに生産の現場には、私たちとはまた違う考え方やスタイルがあります。自分の知識や技術が通用せず、壁にぶつかって情けないやら悔しいやらで悩んでいたことを思い出します。
私は、初心に戻って認識をすり合わせることから始めました。お互いに技術者同士、めざすゴールは同じなのですから、通じ合わないわけがありません。また、研究所の先輩たちに相談し、自分が担当する製品に活かせそうなヒントを見出してはトライを続けました。このようなトライ&エラーを重ねるうちに少しずつ円滑に動き出し、スケジュールどおりに生産を立ち上げることができました。その製品の上市を見届けた時は嬉しかったですね。苦労もありましたが、それまで味わったことのない大きな達成感を得ることができました。
生産に関する経験不足を痛感した私は、その後自分で希望してグループ会社の製造工場に2年間出向しました。生産の現場でさまざまな知識を学び、製剤開発の技術者としてひと回り大きく成長できたと感じています。

日本発、世界へ。
グローバルな視点で新たな製剤開発に挑む。

現在は、新しい開発プロジェクトに携わっています。日本で開発した新薬を欧州・米国で臨床試験を行い、米国で上市するという、田辺三菱製薬にとってもチャレンジングなプロジェクト。臨床試験結果の確認や、米国での承認申請に向けた戦略の推進など、海外のグループ会社ともダイレクトにやりとりしています。
製造する拠点についてもグローバルな視点で検討を進めており、最適な製造場所を模索中です。また、今回のプロジェクトでは部門のリーダーを任され、後輩たちの育成も重要な役割です。国によって関連するガイドラインなども異なり、私にとって初めて経験することばかりです。乗り越えなければならない壁も数多いですが、その分だけ上市できた時の喜びは、これまでにないスケールだろうといまから楽しみにしています。
田辺三菱製薬は、グローバル展開に大きな力を注ごうとしており、私たち製剤開発の技術者もこれからは世界を見据えて開発に取り組んでいかなければなりません。その意味でも、現在のプロジェクトは私にとって、またかけがえのない経験となるはず。語学力も自分なりに鍛えている最中です。これからはグローバルなフィールドで、“田辺三菱製薬ならでは”と世界の視線を集めるような製剤開発に挑んでいきます。

Career step
2006年 研究技術職として開発品の製剤設計(処方、製法)から承認申請業務、生産立ち上げを担当
2015年 生産工場である小野田工場に出向し、生産現場での技術も習得
2017年 生産現場の経験を活かし、グローバルな視点で新たな製剤開発に携わる

社員紹介 INDEX

  • 01 研究職(探索合成)
  • 02 研究職(薬理)
  • 03 研究職(技術研究)
  • 04 開発職
  • 05 ファーマコビジランス職
  • 06 MR職
  • 07 スタッフ職(海外事業)
  • 08 たなみん
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